【2023/02】投資成績公開!資産と家計簿をセキララにさらす

お金をセキララにさらす ♦おかね

 コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。

 自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。

 自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。

<前月投稿>
【2023/01】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

保有資産推移

 保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。

202302_資産推移

 上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。

202302_資産内訳

【目標額達成までの推定年数】
 179ヶ月(14年11ヶ月)
 ← 前月時点 181ヶ月(15年1ヶ月)
 ※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計

【前月からの変更】
 ・暗号資産売却分をFX証拠金口座と投信証券口座へ振替

【全体感】
 2月に米国は0.25%の利上げを決定し、これはここ半年以上続けてきた+0.75%、+0.5%の利上げからペースを鈍化させたことになります。

 通常の利上げペースが+0.25%であるため、今までの+0.75%(3倍)や+0.5%(2倍)が異常なペースだったといえます。

 今回の利上げ幅+0.25%は、もともと市場が予想していた通りのものだったため、大きな混乱とはなっていないようです。

 今後の利上げ打ち止め、その次の利下げ時期を探る形で、株価も上昇待ちでくすぶっていそうです。

【DC年金、投資信託・ETF】
 愚直に積み立てていきます。

 米国株式市場の上昇が始まったようにも見えますが、同時にドル安円高トレンドでもあります。

 そのため、円ベースではそれほど恩恵が受けられない可能性もあり、「大チャンス」とまでは言えない状況です(ドルでの買い付け余力があれば、よかったのですが)。

 ドル安円高と景気後退を想定し、金連動ファンドや生活必需品分野、ヘルスケア分野などの買い増しを進めていこうと思います。

【個別株】
 現状は日本の個別株のみで、配当金や株主優待狙いのものを購入・保有しています。

 お金を増やす、という観点だけでいえば、株主優待としてではなく配当金として還元される銘柄を選んで、配当金を再投資し続けるのがセオリーです。

 ですが、こういう「遊び」が少しあっても良いものです。

 自分がよく使うサービスの商品券や無料券は、手元に届くと嬉しくなります。

 この際、配当利回りや株主優待だけで購入銘柄を決めるのではなく、財務情報も確認するようにしていますし、今後も心掛けていきます。

【FX:ドル/円】
 インフレ率の鈍化による利上げ幅の縮小から、ドル安円高トレンドが昨年10月から続いています。

 中期で見れば、ドル売り(ショートポジション)がはまりそうです。

 ただ短期では、想定以上に堅調な経済指標がでてきた際に、利上げ打ち止めが遠のく想定からドル高に振れる可能性は十分にあります。

 暗号資産売却分を一部、FX証拠金口座に移したので余力はありますが、常には相場にいないようにセーブしようと思います。

 それで機会損失となったとしても、それを呑む心掛けが大切だと、昨年の失敗から学びました。

家計簿

 家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の細かな支出内訳などは記録せず、およそ平均月額のみ管理しています。

 以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。

202302_家計簿内訳

【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等

【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費

【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)

【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX、暗号資産

【貯蓄】
普通円預金

【前月からの差分】
 ・毎月貯蓄分から個別株投資分へ一部振り向け
 ・毎月貯蓄分から娯楽費へ一部振り向け

【全体感】
 依然、手取り基準で2/3程度を投資に回せていて、「良い」以上のバランスを維持できています。

 年末に毎月貯蓄分が想像より多かったことが分かりましたので、積立投資月額の増額と娯楽費に使える枠の増額にしました。

 数年ぶりの友人と会ってライブに行ったり、数年ぶりに衣類を新調したり、、、

 最近、あまりにもお金を使っていなかったので、意識的に外に出て、良い使い方を心掛けます。

【その他展望】
 2月は確定申告の月になります。

 FXも暗号資産も確定利益はないですが、ふるさと納税で5自治体以上の実施をしているため、確定申告しないと控除が反映されません。

 確定申告にまだ慣れていないので、早めに実施しようと思います。

おわりに

 米国利上げペースの鈍化は市場の予想通りであり、政策と市場予想がうまくかみ合っている状態です。

 相場は株高トレンドが予想され、為替はすでにドル安円高トレンドが続いています。

 1月の株相場が上がった年は、1年を通してもプラスで終わることが多い、とのデータがあるようですが、追い風にある業界や分野などをしっかり見極めて聞こうと思います。

 また最近は、お金を貯めて増やすことに取りつかれて、お金をうまく使うことを疎かにしていたと認識しました。

 毎月の娯楽費に使える枠を増やしたので、やりたいこと・やってみたいことを書き出してみるのもいいかもしれません。

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