【2023/10】投資成績公開!資産と家計簿をセキララにさらす

お金をセキララにさらす ♦おかね

 コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。

 自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。

 自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。

<前月投稿>
【2023/09】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

保有資産推移

 保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。

202310_資産推移

 上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。

202310_資産内訳

【目標額達成までの推定年数】
 203ヶ月(16年11ヶ月)
 ← 前月時点 197ヶ月(16年5ヶ月)
 ※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計

【前月からの変更】
 ・投信・ETFへの積立分を以前の1/4に変更
  (まとまった支出予定のため、消費分に振分け)

【全体感】
 米国の利上げサイクルが一段落し、9月のFOMCでは利上げの据え置きが決定されました。

 市場の予想も、あったとしてあと1回の利上げと見ていたため、上記の決定で特に大きな動揺は走りませんでした。

 また、国内においては金融政策決定会合にて、マイナス金利政策の維持が決定され、かつ当該政策を粘り強く続けていく、という発言がありました。

 日米金利差の縮小への道のりは遠く、しばらくはドル高円安が続きそうであることを示しています。

【DC年金、投資信託・ETF】
 愚直に積み立てていきます。

 米国経済が依然として底堅く、利下げ時期が予想より先になるとの観測も一因となり、株式全体が急落しています。

 今後、一時的な上昇は考えられますが、本格的な上昇をみせるのは米国の経済指標が弱さを見せ始めてからかと思います。

 ETFは、保険的に仕掛けていた利確の指値売りが約定したため、もう少し様子を見てからものによってい買い戻そうと思います。

【個別株】
 現状は日本の個別株のみで、配当金や株主優待狙いのものを購入・保有しています。

 先月までの上昇基調が一変し、米国株に連動するように急落をみせています。

 円安効果で大型輸出企業全体的に、国内外金利上昇により金融関連株、また原油高のためにエネルギー関連株の上昇に寄与しました。

 余力は残しつつ、急落時の利確のための指値注文も部分的に入れておこうかと思います。

【FX:ドル/円】
 ドル高円安が依然進んでおり、1ドル=149円台になっています。

 10月3日に1ドル150円台を付けた際に、急激に3円程度の円高に振れ、日本の為替介入が発動されたのではないかと言われています。

 しかしその後、徐々に値を戻し、149円近傍で推移しています。

 トレンドを「反転」させるほどのインパクトはありませんでしたが、それ以降、今のところは円安へも円高へも触れず「安定」していると言えます。

 ドル高要因が解消したわけではないため、今後の経済データが方向感を形作っていきます。

家計簿

 家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の支出内訳は細かには確認せず、およそ平均月額のみ管理しています。

 以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。

202310_家計簿内訳

【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等

【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費

【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)

【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX

【貯蓄】
普通円預金

【前月からの差分】
 ・投資分から消費(娯楽費)分へ振替
  手取基準35%程度
  一定期間(9月~翌2月頃)
  まとまった支出予定のため

【全体感】
 手取り基準で1/4程度が投資になっており、消費率が大きい状況です。R5.9月から6ヶ月程度、まとまった支出予定のため投資分から回したことを反映しており、それ以外の消費支出は大きな変化はありません。

 この夏の電気料金は、昨年同期比で微増で、予想に反して大きな変化はありませんでした。

【その他展望】
 ポイントの整理をした際に、失効寸前のものをいくつか見つけました。

 お金が散らかっていると資産形成の大きな足かせになると考えていますが、ポイントはそれ以上に気にすべき存在かもしれません。

 ポイントにはお金と違って「失効」があります。使わずに忘れていると消滅してしまうため、これ以上もったいないことはありません。

 たまりやすく使いやすいポイントをメインとし、目が行き届く範囲に集約、使えるものは使い切るようにする、ということが大切かと思います。

おわりに

 9月中頃までのイケイケ状態は一旦、終了しました。

 引き続き、景気後退か再加速かという方向性を、各種経済データから探る展開です。

 また自身の家計管理について、定常的な支出ではなく、突発的かつそれなりの金額の支出を予定しました。

 自分の人生をよりよくするための支出にはしっかりお金を使う、ということを大切にしたいです。

コメント