【2022/09】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

お金をセキララにさらす ♦おかね

 コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。

 いろいろなメディアで勉強を進めている中で、ある目標額を定めました。資産額の絶対値そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと思います。年間100万円の支出で幸せに過ごせる人もいれば、年間1000万円で破産する人もいます。

 自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。

(「セキララ」といいつつ、金額については目標額の〇/100という表記でご容赦ください。)

<前月投稿>
【2022/08】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

保有資産推移

 保有資産推移を、①運用額と差益、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。

202209_資産推移

 上表の現時点のみを切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。

202209_資産内訳

【目標額達成までの推定年数】
 145ヶ月(12年1ヶ月)
 ※現時点の評価額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計

【前月からの変更】
 資産内訳には関係ありませんが、暗号資産の口座を整理してまとめました。

【全体感】
 相場が乱高下しています。インフレ懸念が和らぎ相場がリスクオンに動いたり、金融緩和見通しが遠のいて相場がリスクオフに動いたりしています。

 8月26日のジャクソンホール会議では、パウエル議長が確実にインフレを抑えきるとタカ派寄りの姿勢を見せたことで、楽観的だった相場が牽制された形です。

 保有資産残高は目標額4/100を割り、差益を大きく減らしました。通算年リターンも緩やかに成績を落としています。

【DC年金・投資信託】
 愚直に積み立てていきます。

 相場の乱高下に揉まれていますが、こういうときに機を狙わず身を任せておけるのが積立投資のメリットです。

 今後の景気後退に備えて、生活必需品やヘルスケア分野を狙って仕込み始めるのも、面白いかもしれません。

【FX:ドル/円】
 8月後半に円高傾向に振れました。売りポジションの損切りが遅れ、何度も追証に襲われました。当年の利益が吹き飛ぶ前に全決済し、当月は大きな損失となってしまいました。

 ナンピン買い(売り)の危険性を身をもって学びました。

 何度も失敗を繰り返していて、自分の弱さを思い知ります。ポジションをとる際はあらかじめ損切り基準を決めた上で、自動執行するように逆指値注文をなるべく入れておくようにしたいです。

【暗号資産】
 準備資金としての現金を多く残したまま、少しずつ買い増しもしています。

 現金を寝かせておくのももったいないので、資産配分を一部変更(リバランス)することも視野も入れていきます。

家計簿

 家計簿を管理するにあたり、全体のバランスと傾向を重視しています。

 収入も支出も1年間全体の金額を12ヶ月で均して計算しています。収入は賞与も含めた想定年収÷12、支出は当月に大きなブレがない限りひと月あたりの概算で固定しています。

 以下、5種類の内訳で見た、家計簿の比率データです。

202209_家計簿内訳

【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等

【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費

【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)

【投資】
DC年金、投資信託等、FX、暗号資産

【貯蓄】
普通円預金

【前月からの差分】
 特にありません。

【全体感】
 依然、手取り基準で2/3程度を投資に回せていて、「良い」以上のバランスを維持できています。

 最近、外食が多い気がいているのですが、消費額の月額トータルには大きな変化が表れていません、引き続き注視していきます。

【その他展望】
 民間の医療保険について、自己準備資金の増加に伴う必要性の希薄化のため、一部Web上で解約申請をしました。支払が停止したタイミングで、家計簿を更新します。

 マイナポイント第2弾に申し込んだので、ポイント還元のタイミングで確認を忘れないようにしようと思います。

 また現金貯蓄分を未来に先送りするのではなく、「今」に使うよい方法を1つ思い付き、9月中に検討・判断しようと思います。

おわりに

 日本のコロナ事情は、第7波ピークアウトの兆しに全数把握の見直しなど、アフターコロナの色が見え始めました。

 世界経済はウクライナ情勢にも起因するエネルギー価格の高騰が、まだしばらくはインフレ懸念の主要素となっています。

 相場の乱高下をつかんで利益を得るような真似は、誰にもできません。慌てふためかないようなポジションで相場をゆっくり観察しようと思います。

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