コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。
自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその「〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。
自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。
<前月投稿>
【2024/05】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす
保有資産推移
保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。
上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。
【目標額達成までの推定年数】
◆通算リターンと同率シナリオ:13.766%
158ヶ月(13年02ヶ月)
◆標準的なシナリオ:4.000%
310ヶ月(25年10ヶ月)
※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計
【前月からの変更】
・DC年金拠出額の微増
【資産データ状況】
目標の7/100近くに到達しました。
資産額シミュレーションは前月から大きな変化はありません。通算リターンと同率シナリオでは10年程度で目標の半分50/100を超え、その後数年程度で目標全額100/100が射程圏内に入ります。
【市場全体感】
引き続き米国の利下げ時期が注目されている中、5月のFOMC(米国の金融政策決定会合)では、政策金利の据え置きが決定され、6会合連続の据え置きになります。
引き続きインフレ動向は経済データ次第です。
4月29日と5月2日に局所的に大きく円高に振れたドル円為替相場について、政府と日銀が為替介入を行ったことことが公表されています。
5月初め、一時的に1ドル151円台となりましたが、以降、じりじりとドル高円安が進み、5月末時点では1ドル157円台まで戻ってしまっています。
【DC年金、投資信託・ETF】
愚直に積み立てていきます。
米国の利下げがいつ頃からになるのかの予想をめぐって、判断材料となる経済データ1つ1つで、株価のアップダウンを繰り返している最中です。
【個別株(国内株)】
日経平均は3月に突破した史上最高値40,000円台に再び近づいています。
米国株の持ち直しに引きずられたこと、ドル高円安の進行などから、じりじり株価が持ち直しています。
いくつか、株主優待を受領したものがありますが、いざ受け取ってみると使いどころが悩ましいものでした。
資産成長を求めるなら、複利を活かせる高配当銘柄や自動再投資機能があるインデックスファンドのほうがいいでしょう。
しかしそんな中、資産成長を求めるだけでなく、魅力的な株式優待を狙うのも、人それぞれのスタイルです。
ですので、せめて株主優待を狙ったのなら、自身がほんとうに嬉しいものをちゃんと選んでいきたいものです。
家計簿
家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の支出内訳は細かには確認せず、およそ平均月額のみ管理しています。
以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。
【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等
【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費
【保険】
民間保険(生命、医療、年金等)
【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX、暗号資産
【貯蓄】
普通円預金
【前月からの差分】
・年収見込みの増修正
・DC年金拠出額増加
【全体感】
手取りのうち6割以上が投資、2割程度が消費になっており、いいバランスが保てています。
【その他展望】
6月から所得税・住民税に4万円の定額減税が適用されます。
複雑なため、仕組みの理解を調べないほうが、タイパがいい、とも言われているらしいです。
減税効果を国民に実感してもらうため、給与明細に減税分が明記されるらしいので、少なくともその確認は実施しようと思います。
今更ですが、医療保険の解約手続きを実施しました。
もともと、社会人なりたてで、世の中のお金の仕組みを何にも知らなかったときに、保険商品をあれやこれや比較して契約したものです。
「生命保険料控除も使える」というのをそれなりのメリットに感じていた部分がありますが、税金の計算を自分でしてみるようになると、さほどのインパクトがないことが分かりました。
おわりに
管理表を眺めていると、本格的に投資積み立てを始めてから、50ヶ月が経ちました。
はじめは、評価額の増減に一喜一憂し感情がせわしなかったですが、今は比較的冷静に見れるようになったかと思います。
ただ、コロナショックの暴落時から始めたので、次の暴落に直面した際に、冷静にいられるように、引き続き情報を拾っていきたいと思います。
また、失敗した投資先、失敗した投資スタイルなど、自分の身を削って学んだ経験も、確実に蓄積されてきているのを感じます。
今後の自身の運用方針に活かして続けようと思います。
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