コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。
自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその「〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。
自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。
<前月投稿>
【2024/12】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす
保有資産推移
保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。
上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。
【目標額達成までの推定年数】
◆通算リターンと同率シナリオ:13.592%
147ヶ月=12年03ヶ月(前月比▲3ヶ月:前進)
◆標準的なシナリオ:4.000%
285ヶ月=23年09ヶ月(前月比▲2ヶ月:前進)
※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計
【前月からの変更】
・特になし
【資産データ状況】
通算リターンと同率シナリオでは8~9年程度で目標の半分50/100を超え、その後3~4年程度で目標全額100/100が射程圏内に入ります。
【市場全体感】
12月の米国金融政策決定会合は、およそ市場の予想通り0.25%の追加利下げが決定され、3会合連続の利下げとなりました。
今後はゆっくり着実なペースで利下げをしていくと予想されていました。
しかし議長からは、インフレ鈍化の兆候が見られない場合は利下げをせず、金利を据え置くととれる発言もありました。
利下げ観測が遠のいたことにより、再びドル高円安に振れ、11月半ばに1ドル157円、11月末には1ドル150円を割り込んでいたものが、12月末には1ドル157円まで揺り戻りました。
【DC年金、投資信託・ETF】
愚直に積み立てていきます。
DC年金は企業型のみでしたが、2024年12月の法改正で個人型のiDeCoが注目されています。判断が揺らいでいましたが、準備ができ次第iDeCoも始めてみようと思います。
【個別株(国内株)】
年末に4万円を一時的に突破しましたが、年内最終取引日に4万円を割りました。
雰囲気は悪くないと思うので、自身の保有するセクターの偏りを補正するような形で、優良株を拾っていきたいです。
家計簿
家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の支出内訳は細かには確認せず、およそ平均月額のみ管理しています。
以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。
【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等
【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費
【保険】
民間保険(生命、年金等)
【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX、暗号資産
【貯蓄】
普通円預金(一時支出用)
【前月からの差分】
・特になし
【全体感】
手取りのうち6割程度が投資、2割程度が消費になっており、いいバランスが保てています。
2024年の年収が確定しましたが、2025年は少し残業をセーブしようと思いますので、いくぶんか年収は下がるかもしれません。
投資額の引き上げはせず、むしろ消費や貯蓄(一時支出用)に少し振っていこうかと思います。
【その他展望】
準備ができ次第、以下理由からiDeCoを始めようと考えています。
①新規にiDeCoだと足踏みしていたが、年金保険の置換と整理すれば上位互換と思えた(以下、比較表)
②解約ロック(途中解約原則不可)は、積立投資としては最大のメリット
③ほんとうに解約しない老後資産=iDeCoとするしかなくなり、使途がはっきりする
④仮に会社を辞めた場合、企業型DC年金をiDeCo口座に移管先にできる
年度が変わるまでに口座開設と年金保険解約、積立金額検討を進めようと思います。
おわりに
2024年をデータを振り返ると、以下のような結果となりました。
・過去最高年収更新
・FXのマイナスを上回る評価益となった
・資産全体として評価益プラスに転じた
・目標額の3/100程度進捗し、8/100を突破した
仕事が忙しく成果も出た年であり、また株式相場も全体として大きく上昇した年となったことから、数値データが成績よく出た年でした。
相場によっては、何年も十数年もだらだらと低迷することもあるでしょうから、毎年このようなよい成績となるとは思わないようにしたいです。
なかなか最高値を更新できず低迷しているような相場でも、こつこつと投資を続けられるように、
・無理なペースでの積立はしない
・長期で持ち続けられるような資産に投資する
・長期投資の心構えを再度復習する
ことを心がけようと思います。
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