【2023/05】投資成績公開!資産と家計簿をセキララにさらす

お金をセキララにさらす ♦おかね

 コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。

 自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。

 自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。

<前月投稿>
【2023/04】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

保有資産推移

 保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。

202305_資産推移

 上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。

202305_資産内訳

【目標額達成までの推定年数】
 212ヶ月(17年8ヶ月)
 ← 前月時点 203ヶ月(16年11ヶ月)
 ※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計

【前月からの変更】
 ・特になし

【全体感】
 米国の地方銀行破綻(シリコンバレーバンク、シグネチャーバンク、ファーストリパブリックバンク)を受けて、その連鎖危機を嫌気して4月末には一時的に株式市場が急落しました。

 5月の金融政策決定会合では、上記の地方銀行破綻については、新興テック企業や暗号資産関連への融資が多く、他の地方銀行に一般に当てはまるものではない、とのスタンスです。
 また利上げについては、市場の予定通り0.25%の追加利上げが決定され、今後の利上げについては経済データ次第とし、追加が必要という前回までのスタンスが消えました。

 利上げサイクルは終了の模様をみせ、トレンドの転換期にあり、同時に金融危機の不安から、ゴールドや円が買われる動きもあります。

【DC年金、投資信託・ETF】
 愚直に積み立てていきます。

 値動きは、金融や銀行分野が弱く、ゴールドの上昇が目立っています。

 米国の利上げ打ち止めの模様を見せ、相対的に無金利のゴールドの価値が上がってきています。

 様子をみながら、金連動ファンドや生活必需品分野、ヘルスケア分野などの買い増しを進めていこうと思います。

【個別株】
 現状は日本の個別株のみで、配当金や株主優待狙いのものを購入・保有しています。

 米国の地銀破綻による金融危機懸念から、相対的に円資産に資金が流れる傾向がみられます。

 国内の個別分野でいえばコロナ規制の緩和に伴い、運輸物流がコロナ前の水準に向けて回復しつつあります。

 この先のドル安円高トレンドを想定すると、米国株より国内株の方が有利かもしれません。

【FX:ドル/円】
 ドル安円高トレンドの中、4月下旬に日銀の植田総裁初の政策決定会合で、現行の大規模金融緩和政策の維持を決定しました。

 これを受けて、一時的にドル高円安に振れましたが中期的なトレンドは変わらず、引き続きドル安円高方向に戻しています。

家計簿

 家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の細かな支出内訳などは記録せず、およそ平均月額のみ管理しています。

 以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。

202305_家計簿内訳

【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等

【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費

【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)

【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX

【貯蓄】
普通円預金

【前月からの差分】
 ・特になし

【全体感】
 依然、手取り基準で2/3程度を投資に回せていて、「良い」以上のバランスを維持できています。

 防衛資産が増えていく中で、民間保険の価値が相対的に低下しており、かねてから検討していた掛捨て範囲の減額対応を進めています。

【その他展望】
 ふるさと納税による所得税分の還付金が4月に入金され、自身で計算した金額との一致が確認できました。

 住民税分の控除は、6月頃に来る住民税決定通知書で確認する必要があります。

おわりに

 米国利上げサイクルの打ち止め予想と金融危機懸念による不安定な状況にあります。

 こういう時期こそ、継続的なスタンスを維持できるかが大切だと思います。

 部屋の整理にも着手し始め、不要な衣類や食器などをまとめ始めました。

 部屋のものが少なくなるメリットは、何かを選ぶ時の判断コストの削減、掃除のしやすさアップ、探し物が減る、心にゆとりが生まれる、などなど多大にあります。

 整理のために買ったゴミ袋がたくさん出ていけば、それだけ生活をスリム化できたということでしょう。

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