コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。
自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその「〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。
自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。
<前月投稿>
【2024/09】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす
保有資産推移
保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。
上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。
【目標額達成までの推定年数】
◆通算リターンと同率シナリオ:12.982%
156ヶ月=13年00ヶ月(前月比+0ヶ月:変化なし)
◆標準的なシナリオ:4.000%
290ヶ月=24年02ヶ月(前月比▲1ヶ月:前進)
※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計
【前月からの変更】
・特になし
【資産データ状況】
資産額シミュレーションは前月から大きな変化はありません。
通算リターンと同率シナリオでは10年程度で目標の半分50/100を超え、その後数年程度で目標全額100/100が射程圏内に入ります。
【市場全体感】
9月に米国の金融政策決定会合で0.5%の利下げが決定されました。コロナショック後の急激な利上げサイクルが終わり、ついに利下げに転換しました。
この利下げ判断が、実態経済の後手に回ってしまい今後急激な利下げになるのか、先手を取っていて経済を失速させずにインフレ鎮静化ができるのか、が注目されています。
ドル円為替相場は、9月中頃には一時1ドル139円に円高に振れ、9月末~10月上旬は140台後半で推移しています。7月頭の1ドル161円から見ると、2か月程度で20円も一時的にドル安円高が進行しました。
【DC年金、投資信託・ETF】
愚直に積み立てていきます。
また、円安に揺り戻している関係で、円ベースでは多少成績がよく見えています。
数年前にいろいろ買いあさってしまった不要な投資信託も、定期売却を順調に進めて、12月で全売却が完了するものもあります。このままいけば、トータルリターンはプラスになりそうですが、結果論です。
流行りの金融商品に飛びつくのではなく、洗練された良い商品を長く積み立てて、しっかりホールドしたいものです。
【個別株(国内株)】
9月末に石破氏が自民党総裁選勝利したことを受けて、日経平均が一時2000円程度の急落しました。「石破ショック」とも呼ばれています。
金融緩和的な姿勢だった高市氏が敗北したため、というのがより分かりやすい捉え方のようです。
しかしこれも10月初旬に徐々に値を戻しつつあるため、こちらもまた8月の歴史的暴落と同様に、一時的であった、と言えるかと思います。
あまりこの手の話題で、右往左往しないよう、改めて身に刻んでおこうと思います。
また、9月末に配当が確定した銘柄も多かったです。配当金額がそれなりの金額になってきたら、全体の配当利回りを算出しておきたいですね。
家計簿
家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の支出内訳は細かには確認せず、およそ平均月額のみ管理しています。
以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。
【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等
【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費
【保険】
民間保険(生命、年金等)
【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX、暗号資産
【貯蓄】
普通円預金
【前月からの差分】
・特になし
【全体感】
手取りのうち6割程度が投資、2割程度が消費になっており、いいバランスが保てています。
【その他展望】
数ヶ月の中期の契約で、マンスリーマンションを借りました。貯蓄分からの支出のため、毎月の収支を管理する上述の家計簿グラフには現れません。
仕事に行きやすい場所で選んだため、費用対効果も高い上に、新しい土地に気分が高揚しています。
期間限定なので、休みは積極的に外出し、近郊をめぐりたいと思います。
おわりに
今年も残すところ、3か月となりました。
お金と時間の使い方は、仕事観にも密接に関係します。
高めの自己評価ですが、周りの人よりかなり真面目に仕事のことを考えて取り組んでいる方だと思っています。
そのおかげか、会社からそれなりの評価を受けているとも感じています。
しかし、お金と時間とのバランスを考えると、仕事に重きを置き過ぎていたように、ここ最近は感じています。
仕事をしている時間以外の自分、をもっと充実させていけるものを探していきます。
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