コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。
自身の目標額を設定し、以下データにおいて金額はその「〇/100」という表記で記載しています。資産額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。
自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。
<前月投稿>
【2023/05】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす
保有資産推移
保有資産推移を、①運用額と評価額、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。
上表の【現時点のみ】を切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。
【目標額達成までの推定年数】
211ヶ月(17年7ヶ月)
← 前月時点 212ヶ月(17年8ヶ月)
※現時点の資産額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計
【前月からの変更】
・特になし
【全体感】
米国の利上げサイクルの終了が見える中、6月の会合では据え置かれて、7月に最後の利上げがあるのではないかという見方が広がっています。
5月の利上げで最後かと思われていたところ米国議会は、楽観的な市場をけん制しつつ、また利上げの打ち止めではなく一旦据え置くことで、経済データを確認する期間と選択肢を残した形です。
米国株はここしばらくは短期的な上下を繰り返しそうです。
対して、日本株は海外の投資家から再注目を浴びている関係で、上昇トレンドにあります。
理由としては、政府などが企業に株主還元を求めていること、日本が貯蓄から投資への意識改革が進みそうであること、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株を追加購入したことなどが挙げられます。
【DC年金、投資信託・ETF】
愚直に積み立てていきます。
ゴールドの上昇が一段落し、米国株が一時的に下落しています。
一方でドル高円安も進んだことで、米国資産は円貨ベースで相殺されています。
生活必需品分野、ヘルスケア分野などの買い増しを進めると同時に、上昇トレンドにある日本株ETFなども逆指値注文で急落時のストッパーをかけつつ、慎重に買い増ししていきます。
【個別株】
現状は日本の個別株のみで、配当金や株主優待狙いのものを購入・保有しています。
日本株が海外投資家から見直されていることに伴って、どの分野も総じて上昇基調にあります。
急いで買い増しするというよりは、少しずつ余力を残しつつ、急騰している銘柄を避けて買い増ししていこうと思います。
【FX:ドル/円】
米国利上げの打ち止めと利下げが遠のくとの観測から、再度短期的にドル高円安が進みました。
利上げの打ち止めと続く利下げが見えるまで、短期的に上下を繰り返しそうですが、長期的トレンドとしてはドル安円高に向かうと思われます。
家計簿
家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均化し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の細かな支出内訳などは記録せず、およそ平均月額のみ管理しています。
以下、5項目の内訳で見た、家計簿の比率データです。
【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等
【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費
【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)
【投資】
DC年金、個別株、投信・ETF、FX
【貯蓄】
普通円預金
【前月からの差分】
・掛捨て医療保険の部分解約(保険1%↓、貯蓄1%↑)
・家賃の微減
【全体感】
依然、手取り基準で2/3程度を投資に回せていて、「良い」以上のバランスを維持できています。
かねてから検討していた掛捨ての民間医療保険を部分解約しました。防衛資産が増えていく中で、民間保険の価値が相対的に低下したための対応でしたが、同時に今加入している保険の再確認もできました。
月額支出の削減は、手っ取り早くかつ確実にお金を増やすことができます。
【その他展望】
ふるさと納税による住民税分の控除は、6月頃に来る住民税決定通知書を確認します。
部屋の整理も少しずつ始めていますが、同時にお金周りの整理として、クレジットカードと電子マネーの整理をしていきたいと思います。
おわりに
米国利上げサイクルの打ち止め予想がやや遠のきましたが、楽観的な観測からおよそ現実的な観測になってきたかと思います。
新型コロナ、ウクライナ情勢など解消してはいませんが、変動が落ち着いてきました。
仕事が一時期より落ち着いてきたので、ためていた「積読本」を読み進めようと思います。
合わせて、久しく離れていた資格取得に向けても少し考えようと思います。仕事関係で1つ、お金関係ではFP2級をタイミングみて学習計画を立てようと思います。
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