コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。
目標額を設定していて、以下データにおける金額はその「〇/100」という表記で記載しています。資産金額そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと考えているからです。
自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。
<前月投稿>
【2022/11】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす
保有資産推移
保有資産推移を、①運用額と差益、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。
上表の現時点のみを切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。
【目標額達成までの推定年数】
168ヶ月(14年0ヶ月)
※現時点の評価額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計
【前月からの変更】
FXで大失敗しました。
完全に投機=ギャンブルと化してしまって、損失を取り返そうと損失を拡大させてしまいました。詳細は【FX】の項目で後述します。
変更は特にありません。
【全体感】
米国でインフレの鈍化を示唆するデータがいくつも出てきていて、金融引き締めの緩和や打ち止めを支持する米国高官の発言も出てきています。
これに伴って米国長期金利は低下し、米国株は10月から上昇トレンドが続いています。国内株なども雰囲気は悪くありません。
この上昇トレンドは上下を繰り返しながら、利上げ打ち止めとその先の利下げに向けてしばらく続くとみられます。
保有資産残高について、FXの大失敗でかなり減らしてしまいました。
【DC年金・投資信託】
愚直に積み立てていきます。
株式市場の上昇トレンドが見えています。30数年ぶりの円安も円高トレンドに振れつつあり、海外資産を追加で購入するのに不利ではない状況に傾いています。
今後のドル安円高と景気後退に備えて、ハイテク分野については円ベースで売って、金連動ファンドや生活必需品分野、ヘルスケア分野などを買うというように、整理しておくのもありだと思います。
【FX:ドル/円】
ドル円相場は、米国長期金利の低下を受けて円高トレンドに振れており、135円/ドルあたり推移しています。
結果論ですが、無駄と揶揄されていた日本の為替介入は、急激な円安をけん制し円高に振れるまでの良い時間稼ぎとなったように見えます。
個人としては、無意識のうちに投機=ギャンブルの度合いが大きくなってしまい、すべて溶かしてしまいました。
円高(ドル安)に振れた際は早々に損切りし、反対のドル売りで円高(ドル安)が進む方向にポジションを取り直しましたが、残念ながら直後に円安(ドル高)に再度揺り戻りました。
その後も、損失を取り返そうとトレードを繰り返し、ただし損失を拡大させないように慎重にタイミングをみて実施したつもりでした。
結果、まるでイカサマを食らったかのようにことごとく裏目に出続けて、投入した金額のすべてを失いました。確率の神様にいじめられているようでした。
高い勉強代だったと納得できるまで、しばらく相場から離れようと思います。
【暗号資産】
暗号資産交換業大手FTXトレーディングの破綻により、ビットコイン最大-25%以上、イーサリアム最大-30%以上と大暴落しました。
ただ、保有している銘柄の中では下落したものと上昇したものもあり、トータルとしてはあまり変動しませんでした。
通算で利益が出ているうちに撤退して、株や投資信託に振り替えるのもありだと考えています。
家計簿
家計簿の管理は、収入も支出もすべて12ヶ月で平均し、全体のバランスと傾向を重視しています。そのため、当月の細かな支出内訳などは記録せず、およそ平均月額のみ管理しています。
以下、5種類の内訳で見た、家計簿の比率データです。
【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等
【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費
【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)
【投資】
DC年金、投資信託等、FX、暗号資産
【貯蓄】
普通円預金
【前月からの差分】
ガス料金について、年間額から月平均を算出し、微減修正しました。
【全体感】
依然、手取り基準で2/3程度を投資に回せていて、「良い」以上のバランスを維持できています。
最近は外食が多いため、電気・ガス料金の高騰はそれほど感じていません。
外食についても、最近、おいしくて比較的安い定食屋さんを見つけたので贔屓にしています。
保険や投資について、年末にゆっくり見直そうと思います。
【その他展望】
貯蓄分から支出予定の歯列矯正費用について、精密検査や親知らず抜歯を進めていますが、費用の大部分であるデンタルローンはまだ組んでいません。
来年に矯正期間を短縮する手術を検討していることを考えると、医療費控除の点から来年にデンタルローンを組んだ方が得となりそうです。
また、8年目になるスマホも、容量不足を何とかやりくりしながらの利用でもう数年になるので、そろそろ買い替えを検討しようと思っています。年末年始にゆっくり検討します。
おわりに
これから暖房を使う季節を迎えるにあたり、電気・ガスなどの値上げが家計にどれだけのダメージになるのか注視していこうと思います。
世界的にはインフレペース減速から利上げ打ち止めも見え始め、円高ドル安トレンドに転換したように見えます。
米国株式市場は上昇トレンドを見せていますが、日本については年末年始での新型コロナ・インフルエンザをどれだけ抑え込めるかが1つの主要因になりそうです。
ワクチンをしっかり打って、来年の目標や方針をゆっくり考えたいと思います。
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