【2022/10】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

お金をセキララにさらす ♦おかね

 コロナショックで株式市場が急落した頃から、本格的に投資を始め、経済的自立(FIRE)を目指しています。

 いろいろなメディアで勉強を進めている中で、ある目標額を定めました。資産額の絶対値そのものにはあまり意味がなく、人それぞれだと思います。年間100万円の支出で幸せに過ごせる人もいれば、年収1000万円で破産する人もいます。

 自分が幸せだと感じる生活水準に合わせて目標額を設定し、そこに向かって資産形成してくための1つの指標を提供できれば幸いです。

(「セキララ」といいつつ、金額については目標額の〇/100という表記でご容赦ください。)

<前月投稿>
【2022/09】投資成績公開!保有資産と家計簿をセキララにさらす

保有資産推移

 保有資産推移を、①運用額と差益、②資産ごとの内訳、の2パターンでグラフにしています。

202210_資産推移

 上表の現時点のみを切り出して、資産ごとに分析したものが次の棒グラフと円グラフです。

202210_資産内訳

【目標額達成までの推定年数】
 150ヶ月(12年6ヶ月)
 ※現時点の評価額、通算リターン、毎月積立額をもとに推計

【前月からの変更】
 特にありません。

【全体感】
 インフレ懸念が再燃し、相場が暴落しています。

 9月のFOFCでは0.75%の利上げが決定され、これで0.75%の大幅利上げは3回連続になります。これ自体は市場の想定通りのようでしたが、これから先の利上げ見通しの上昇に、リスク資産がそろって投げ売りされている形です。

 保有資産残高は目標額4/100近辺で停滞しているように見えますが、投資積み立て分があるため、実質は評価益が削られています。

【DC年金・投資信託】
 愚直に積み立てていきます。

 相場の暴落にのまれていますが、こういうときに機を狙わず身を任せておけるのが積立投資のメリットです。

 今後の景気後退に備えて、生活必需品やヘルスケア分野を狙って仕込み始めるのも、面白いかもしれません。

【FX:ドル/円】
 ついに日本銀行が動いて為替介入が行われました。ドル円相場は一時短時間に5円近くも円高に振れましたが、9月下旬にかけてじりじりと円安に振れ結局145円近くまで値を戻してしまいました。

 乱高下は幸いにも回避できましたが、この先の相場の動きを決めるシナリオがより一層見えなくなりました。

 あまり大きなポジションはとらないよう、とったとしても逆指値等でリスクヘッジをすることを徹底します。

【暗号資産】
 準備資金としての現金を多く残したまま、少しずつ買い増しもしています。

 リスク資産がそろって暴落した中で、暗号資産は大きな変動がありませんでした。変動率が高い資産クラスのため、他の資産クラスに先行してすでに資金が引き上げられていたからかもしれません。

 上昇トレンドとも読めないため、大きくは動かず静観していようと思います。

家計簿

 家計簿を管理するにあたり、全体のバランスと傾向を重視しています。

 収入も支出も1年間全体の金額を12ヶ月で均して計算しています。収入は賞与も含めた想定年収÷12、支出は当月に大きなブレがない限りひと月あたりの概算で固定しています。

 以下、5種類の内訳で見た、家計簿の比率データです。

202210_家計簿内訳

【控除】
健康保険料、厚生年金保険料、所得・住民税、組合費等

【消費】
家賃、水道光熱費、通信費、食費、娯楽費

【保険】
民間保険(生命、医療、養老等)

【投資】
DC年金、投資信託等、FX、暗号資産

【貯蓄】
普通円預金

【前月からの差分】
 時間外勤務が増えたことによる月平均収入額を見直しました。

【全体感】
 依然、手取り基準で2/3程度を投資に回せていて、「良い」以上のバランスを維持できています。

 投資資金とは別に予備的な防衛貯蓄はすでにあるので、貯蓄に回している部分の振り向け先を考える必要があります。投資に回すこともできますが、将来に先送りするのではなく今現在に使っていきたいです。

 夏も終わり過ごしやすい季節になってきたので、積極に外出の機会も増やしていこうかと思います。

【その他展望】
 ふるさと納税をおそよ限度額近くまで実施し、一人暮らしだとなかなか買わないフルーツをいただきました。

 またこの年になってですが、歯列矯正を検討しており、精密検査まで実施してきました。歯の価値は1本100万円とも言われます。替えのきかない体のメンテナンスにお金をかけることも、いい使い方ではないでしょうか。

おわりに

 様々なものの値上げのニュースが常駐化してきて、インフレの波が日本にじりじりと押し寄せていることを実感しています。

 インフレ状況下においては現金貯蓄は、価値が目減りしていく一方です。かといって株や債券などの資産もそろって同時安となり、この先も乱高下しそうです。

 投資についてはどっしり構えて、並行して今のために現金を積極的に使うことが、よい選択肢になりつつあります。

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